
海外旅行が決まって浮かれている一方で、こんな不安、ありませんか?「お菓子って飛行機に持ち込んでいいの?空港で没収されたら恥ずかしいし……」って。
特にお子さん連れの方や、初めての国際線フライトを控えている方にとって、「よくわからないまま当日を迎える」のは本当にドキドキしますよね。
でも大丈夫です。
ポイントを知ってしまえば、思っていたよりずっとシンプル。
この記事を読み終わる頃には、どのお菓子がOKで、何に気をつければいいかがスッキリわかります。
旅の準備を、もう少し安心して楽しんでいきましょう。
ほとんどのお菓子は国際線でも問題なく持ち込めます
まず大事なことをお伝えすると、チョコレート・ビスケット・グミ・飴・ポテトチップスなど、固形のお菓子は国際線でもほぼ持ち込めます。
「国際線ってなんか難しそう…」と思っていた方、意外とシンプルでしょ?(私も最初はやたらビビりながら空港に行ってました)
ただ、お菓子の「形状」や「渡航先の国」によっては、気をつけなければいけない場面があります。
焦らなくていいので、次から順番に確認していきましょう。
お菓子の種類によってルールが変わる!知っておきたい2つの関門
国際線の持ち込みには、大きく「機内に入るときのチェック」と「現地の国に入るときのチェック」の2段階があります。
それぞれで気をつけるポイントが違うので、分けて見ていきますね。
①保安検査場では「液体・ゲル状」かどうかが判断のカギ
保安検査(空港での荷物チェック)で問題になるのは、「液体・ゲル状かどうか」という点です。
国際線では、保安検査を通過する前に持っているものに関して、液体・ゲル状の食品には持ち込み制限があります。
具体的には、100ml(100g)以下の容器に入れて、容量1リットル以下の透明なジップロック袋に収める必要があります。
液体・ゲル状として扱われやすいお菓子の例はこちら。
- プリン・ゼリー・ゼリー飲料
- ヨーグルト
- はちみつ・ジャム・チョコレートペースト
- ピーナッツバター
- ジュース・フルーツ缶詰
「えっ、プリンが液体扱い?」と驚く方も多いですが、保安検査ではゲル状のものも液体と同じルールが適用されます。(知らないとびっくりしますよね。
私も最初は「固形っぽいのに!」ってなりました)
一方、チョコ・飴・ビスケット・ポテトチップス・グミなどの固形のお菓子は量に関係なく持ち込みOKです。
子どもの分も含めてたっぷり準備して大丈夫です。
以前ハワイへ向かった際、子ども用のゼリー飲料をそのままバッグに入れていたら保安検査でチェックされました。
プチパニックになりかけましたが、透明袋に移し替えたらすんなりOKに。
事前に知っておけば焦らなかったのに…と思った経験です。
②保安検査後の免税店で買ったものはルールが違う
「検査を通り終わった後の免税店で買ったお菓子はどうなるの?」という疑問、よくあります。
これは安心してください。
保安検査後のエリア(クリーンエリア)で購入したものは、液体状のものでも量に関係なく機内に持ち込めます。
そのエリアで販売されている商品は安全性が保証されているためです。
「飲み物も機内に持ち込みたい」という場合は、検査後の売店で買うのがスマートな方法です。
③スーツケースに入れる場合は基本的に制限なし
スーツケースなど預け荷物に入れる場合は、液体でも量が多くても基本的にOKです。
ただ、容器が破損すると周りの荷物にも影響が出るので、心配な場合はジップロックに入れて持参するとより安心です。
入国時には渡航先のルールも別で確認が必要!
機内へのお菓子持ち込みとは別に、現地の国に「入国するとき」にも食品に関するルールがあります。
ここを知らずにいると、入国審査でトラブルになることがあるので要注意です。
アメリカへ持ち込む場合は申告が必須
アメリカは食品の持ち込みに対して申告制をとっており、お菓子を含む食品を持っている場合は必ず税関申告書に記載する必要があります。
「お菓子くらい大丈夫だろう」と申告しないでいて発覚した場合、高額の罰金になることがあります。
また、肉エキスが入った加工品(一部のスナックやカップ麺など)も申告対象になる点に注意が必要です。
食品は元の包装のまま持ち込むのがベター。
袋から小分けにしてしまうと原材料表示がなくなり、没収されやすくなります。
申告さえしていれば、係員に何を持っているか確認されても、一般的なスナック菓子であれば通れることが多いです。
アメリカへ行ったとき、柿の種やポッキーを持参して入国カードに「食品あり」と記入しました。
係員に内容を確認されましたが、市販の密封スナックと伝えたらあっさり通れました。
怖くなかったです。
申告していれば堂々としていれば大丈夫、と感じた経験です。
オーストラリアは検疫が非常に厳格!迷ったら必ず申告を
オーストラリアは世界でも特に検疫が厳しい国のひとつ。
食品や動植物由来の品物は、原則すべて入国カードに申告が必要です。
申告して検査を受け、問題ないと判断されれば持ち込めます。
比較的通りやすいのは、商業的に製造・密封されていて英語の原材料表示がある常温保存品。
市販の未開封クッキーやチョコレートなどはその傾向にあります。
一方で、肉類・卵・はちみつ・生鮮食品などを含むものは禁止または厳しく規制されています。
「このお菓子、申告すべきかな?」と少しでも迷ったら、入国カードに「あり」と書いて申告するのが最も安全な選択です。
未申告や虚偽申告だと罰金になる可能性があるので、正直に申告することをおすすめします。
EUやアジア諸国は比較的寛容な場合が多い
EU諸国は比較的緩やかで、市販の未開封の加工食品であればおおむね問題ないとされています。
韓国・台湾・東南アジアなども比較的持ち込みやすいですが、渡航前に目的国の最新ルールを公式情報で確認しておくと安心です。
これはNG! やってしまいがちな失敗例3つ
ルールを知らないまま当日を迎えると、こういうトラブルが起きやすいです。
事前にチェックしておきましょう。
- プリンやゼリーを100mlを超えた状態のまま保安検査前に持ち込もうとする(廃棄になります)
- アメリカ入国時に「お菓子くらいなら申告しなくていい」と思い込む(罰金の可能性があります)
- お菓子を元の袋から出して小分けにしてしまい、原材料表示がなくなる(没収されやすくなります)
どれも悪意がなく「知らなかっただけ」なのですが、それでも現地のルールは適用されてしまいます。
特にアメリカやオーストラリアは厳しいので、しっかり準備しておきましょう。
渡航先別・安心なお菓子の選び方と持ち込み方
「じゃあ実際どのお菓子を選べばいいの?」という疑問に答えるべく、シーン別に具体的な例を紹介します。
機内でのおやつ用(保安検査後に持ち込む)
長時間フライトでの暇つぶし・小腹対策には、こんなお菓子が特におすすめです。
- 飴・グミ・ラムネ(においが少なく周囲への配慮もしやすい)
- クッキー・ビスケット(食べこぼしが少ない)
- 個包装のチョコレート(量の調節がしやすい)
- ナッツ類(コンパクトで腹持ちがよい)
ポテトチップスの袋は気圧の変化でパンパンに膨らむことがありますが、破裂することはまずないので安心してください。(ちょっとびっくりするだけです)
子連れでハワイに行ったとき、個包装のグミとラムネを大量に持ち込みました。
子どもがフライト中に「まだ着かないの?」と言いだしたとき、グミを渡すだけでしばらく静かに。
親の強い味方でした!
アメリカ・ハワイへ持っていく場合
市販の未開封・密封品で、原材料が明記されているお菓子を選びましょう。
チョコ・クッキー・ポテトチップスなどは入国できることが多いです。
ただし入国時の申告は必ず行ってください。
肉エキスが含まれるお菓子(ビーフジャーキー、一部の和風スナックなど)は申告書に記載が必要で、持ち込みできない場合があります。
成分表示を確認してから選ぶと安心です。
オーストラリアへ持っていく場合
商業的に製造・密封済みで英語の成分表示がある未開封品を選ぶのが基本です。
市販の個包装チョコやクッキーは通りやすい傾向があります。
はちみつ入りのお菓子やナッツ・種子類は申告が必要になる場合があるので要注意。
「これ申告すべき?」と思ったら、素直に入国カードにチェックを入れるのがベストです。
まとめ:国際線のお菓子持ち込みは「3つのポイント」だけ押さえればOK!
この記事でお伝えしたことをシンプルにまとめると、こうなります。
- 固形のお菓子は基本OK
チョコ・ビスケット・飴・グミ・ポテトチップスなどは機内持ち込みできます - 液体・ゲル状は「100ml以下+透明袋」
プリン・ゼリー・ジャムなどは保安検査前だと100mlルールの対象になります - 入国時の申告は正直に
特にアメリカ・オーストラリアは食品の申告が必要。市販の密封品を選ぶと安心です
旅行先のルールは変わることもあるので、渡航前に目的国の大使館や航空会社の公式サイトで最新情報を確認しておくと、さらに万全です。
「どのお菓子を持っていこうかな」と考え始めたら、もう旅の準備は半分以上進んでいます。
難しいルールに見えても、一度わかってしまえば次からはスムーズ。
機内でのおやつをちょっとだけ工夫するだけで、長いフライトがぐっと快適になりますよ。
よい旅を!
こちらの記事には、国内線でのお菓子の持ち込みについて、詳しくまとめています。
⇒国内線の持ち込みおかしについての詳細を見てみる
国内線と国際線の違いが気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。