
妊娠してから「なんか、いつもと違う気がする……」って感じていませんか?
つわりが想像以上にひどかったり、妊娠初期からお腹が張ったり、異常に眠かったり。
「もしかして双子?」という考えが頭をよぎって、こっそり調べているという方も多いと思います。
双子妊娠の前触れや初期症状ってどんなもの?いつわかるの?…そんな疑問に、この記事でお答えします。
「自分だけがこんなにしんどいのかな」と思っている方も、読み終わった頃には少しラクになれるはずですよ。
双子妊娠がはっきりわかるのは、ほとんどが妊娠6〜9週頃のエコー検査から
まず大事なことをお伝えしますね。
双子かどうかが確実にわかるのは、産婦人科でのエコー(超音波)検査のときです。
「症状だけで自分で判断できる?」というと、残念ながらそれだけでは確定できません。
ただ、「こんな症状が出やすいんだ」と知っておくだけで、検診のときに先生に相談しやすくなるし、心の準備にもなります。
焦らなくて大丈夫ですよ。
なぜ双子妊娠では初期症状が強く出やすいの?
双子妊娠で症状が強く出やすい理由は、妊娠中に分泌されるホルモンの量に深く関係しています。
hCGというホルモンが多くなりやすい
妊娠すると「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンが分泌されます。
つわりの原因のひとつとも言われているホルモンで、双子妊娠では2人分の胎盤からhCGが分泌されるため、一人妊娠よりも数値が高くなりやすいとされています。
だからこそ、つわりなどの症状が早く・強く出やすいと考えられているんです。
双子とわかるタイミングはタイプによって少し違う
二卵性双生児(胎嚢が2つのタイプ)の場合、妊娠5週頃に胎嚢が2つ確認されることで双子とわかることがあります。
一方、一卵性のタイプは胎嚢が1つしかないため、心拍が確認できる妊娠6週以降に判明するケースが多いとされています。
つまり、双子かどうかが確実にわかるのは、妊娠6〜9週頃のエコー検査というのがひとつの目安になります。
「早く知りたい!」という気持ちはよくわかりますが、焦らず次の検診を待ってみてくださいね。
双子妊娠の前触れとしてよく聞かれる初期症状5つ
ここからは、「もしかして双子かも?」と感じるきっかけになりやすい症状をご紹介します。
どれも一人妊娠でも起こりうる症状なので、「当てはまるから絶対双子」と決めつけず、「そういう可能性もあるかも」くらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
① つわりがとにかく強い・早い時期から始まる
双子妊娠のときによく聞かれるのが、つわりの強さと始まる時期の早さです。
「妊娠4週からもう気持ち悪い」「前の妊娠とは比べものにならないくらいしんどい」という声が多く聞かれます。
ママの体内で大量のhCGホルモンが分泌されることが、つらいつわりにつながるとされています。(一人でもつわりがひどい方はたくさんいます。
しんどいのに「一人なんだから大げさ」と思われるのが一番辛いですよね……)
私の場合は妊娠5週に入った途端、朝から晩まで吐き気が続いて。
水を飲んでもダメで、横になっても気持ち悪くて。
前回の妊娠では食べていれば少し楽だったのに、今回はまったく違う。
この”なにかが違う”感覚が双子妊娠のサインだったんだと、後からわかりました。
② お腹の張りが早い時期から出やすい
多胎妊娠のお腹は、単胎妊娠と比べて早いうちから目立ってくる傾向があります。
「まだ初期なのにズボンがきつくなった」「なんかお腹が硬い気がする」という感覚を覚える方もいます。
体型や筋肉量によっても変わるので一概には言えませんが、「お腹の変化が早い気がする」という直感は、双子妊娠のヒントになることもあります。
③ 疲労感・眠気がいつも以上にひどい
「眠くて仕事中に涙が出そう」「横になっても疲れが取れない」という状態、双子妊娠中によく聞かれます。
体が2人分の妊娠を支えようとするため、エネルギーの消費が大きくなりやすいとも考えられています。
妊娠初期のころ、昼食後にもう目が開かなくて。
トイレで5分、立ちながら寝そうになったこともありました(笑)。
夫には「みんなそんなもんでしょ」と言われましたが、後から双子とわかって、あの強烈な眠さに深く納得しました。
④ 胸のハリ・痛みが強い
多胎妊娠では、乳房の張りが単胎妊娠よりも強く出やすいとされています。
「ブラをつけるだけで痛い」「ちょっと触れただけでズキッとする」という感覚を覚える方もいます。
明らかに以前の妊娠と違う痛みを感じたなら、記憶にとどめておいてもいいかもしれません。
⑤ 基礎体温がずっと高い・なかなか下がらない
妊娠中は基礎体温が高温期をキープしますが、双子妊娠では体温が特に高め・下がりにくい傾向があるという声も聞かれます。
基礎体温をつけていた方は、グラフの高さも一つの参考にしてみてください。
気をつけて!症状だけで自己判断するのはNG
ここまでご紹介した症状はあくまで「双子妊娠のときに多く見られる傾向」であり、一人妊娠でも同じ症状は起こります。
以下のような判断は避けるようにしましょう。
- 「つわりがひどいから双子に違いない」と決めつけて、過度に安静にしすぎる
- 「どうせ一人だろう」と思って、気になる体の変化を無視する
- ネットの情報だけを信じて、産婦人科への相談を後回しにする
「こんな小さな疑問で行っていいの?」なんて思わないで大丈夫ですよ。
双子とわかったら、その後どう変わる?
「もしも本当に双子だったら、どうなるの?」という不安もあると思うので、少しお伝えしておきますね。
双子妊娠が確認されると、経過を細かく観察するために、妊婦健診の頻度が増えるケースが多いとされています。
また、特に胎盤を共有するタイプの双子の場合は、NICUが併設されている病院への転院をすすめられることもあります。
「管理が増えるのか……」と不安になるかもしれませんが、こまめに診てもらえる分、何かあっても早めに対応してもらえるという安心感があります。
早めに双子とわかることは、ママにとっても赤ちゃんにとっても、プラスになることが多いんです。
まとめ:双子妊娠の前触れ・初期症状とは
改めて整理しますね。
- 双子かどうかが確実にわかるのは、妊娠6〜9週頃のエコー(超音波)検査から
- 双子妊娠ではhCGの分泌量が多くなりやすいため、症状が強く出やすいとされている
- 前触れとしてよく聞かれるのは「つわりの強さ・早さ」「お腹の張り・大きくなるのが早い」「強い疲労感・眠気」「胸のハリや痛み」「高めの基礎体温」の5つ
- これらは一人妊娠でも起こりうる症状なので、自己判断はNG。気になることがあれば産婦人科へ
「なんか違う気がする」という感覚を大切にしながら、一人で抱え込まずに産婦人科の先生に話してみてくださいね。
「もしかして」という直感を、診察室で話してみませんか
「こんな小さな疑問で病院に行っていいのかな」って思う気持ち、すごくわかります。
でも、妊娠中の「なんか違う気がする」という感覚は、あなどれないものです
「双子かもしれないと思って……」と先生に話すだけで、エコーでしっかり確認してもらえます。
双子とわかれば管理の方針が変わりますし、一人とわかればそれはそれで安心できる。
どちらに転んでも、知ることはあなたの味方になります。
不安なまま一人で抱えるより、「先生に聞いたらあっさり解決した」という体験が、あなたを待っているかもしれませんよ。
