
お宮参りでいただいたでんでん太鼓、どうすればいいか迷っていませんか?
かわいいけど飾り方もよくわからないし、かといって処分するのは「縁起物だしバチが当たりそう…」となんとなく踏み切れない。
そのまま箱に入れてクローゼットの奥にしまったまま、というご家庭も多いんじゃないかなと思います。
この記事では、でんでん太鼓がお宮参りで使われる意味や由来から、「使う」「飾る」「処分する」それぞれの具体的な方法まで、ひとつひとつわかりやすくお伝えします。
読み終わったころには「あ、これでよかったんだ!」とスッキリした気持ちになれるはずです。
でんでん太鼓は「使う・飾る・処分」どれでも大丈夫!
まず最初に、大事なことをお伝えします。
お宮参りでいただいたでんでん太鼓は、使っても、飾っても、処分しても大丈夫です。
「絶対こうしなければいけない」という決まりはありません。
「縁起物だから捨てたらバチが当たる?」「神社に返さないといけない?」と不安に思っている方も多いのですが、大切なのは「感謝の気持ちを持って扱うこと」です。
形式にこだわりすぎなくて大丈夫ですよ。
でんでん太鼓の意味とお宮参りとの関係
「そもそもでんでん太鼓って何のためにあるの?」と思っている方のために、少しだけ背景をご説明します。
知っておくと、処分するときの気持ちも変わるかもしれません。
でんでん太鼓は赤ちゃんを守る縁起物
でんでん太鼓は、日本に古くから伝わる子ども用のおもちゃです。
丸い太鼓の両側に紐がついていて、軸を回転させると紐の先の玉が太鼓に当たってカラカラと音が鳴ります。
「でんでん」という音には邪気を払う力があると言われており、赤ちゃんを悪いものから守るお守りのような意味合いを持っています。
そのため、お宮参りやお七夜・初節句などの赤ちゃんのお祝い行事で贈られることが多く、特に母方の祖父母から贈られるのが一般的とされています。
また、太鼓を振ると「自分の行動が音として返ってくる」という動きから、「自分の言動に責任を持って生きる」という人生訓にたとえられることもあるんです。
(急にスケールが大きくなりましたが、なんか深いですよね)
娘のお宮参りのとき、義母がきれいな箱に入ったでんでん太鼓を持ってきてくれました。
正直なところ最初は「これ、どうするものなんだろう?」と内心ドキドキしながら受け取ったのですが、あとで意味を調べてみると、こんなに深い思いが込められたものだったと知って、一気に愛着が湧いてきました。
お宮参りのあと、いつまで飾ればいいの?
「お宮参りが終わったら、でんでん太鼓はいつまで飾ればいいの?」というのもよく聞かれる疑問です。
こちらも「これが正解!」というはっきりした決まりはないのですが、目安として多いのは以下のようなタイミングです。
- 初節句(男の子なら5月5日の端午の節句、女の子なら3月3日のひな祭り)が終わるまで
- 七五三が終わるまで飾る家庭も多い
- 子どもが自分でおもちゃとして遊ばなくなったタイミングで手放す
とくに決まりはないので、「そろそろかな」と感じたタイミングで次のステップを考えていただければ大丈夫です。
でんでん太鼓の3つの扱い方を詳しく解説
「使う」「飾る」「処分する」の3パターンに分けて、具体的にどうすればいいかをご紹介します。
ご自身の状況に合ったものを選んでみてください。
① 赤ちゃんのおもちゃとして使う
でんでん太鼓はもともと子ども用のおもちゃなので、実際に遊ばせるのはとても自然なことです。
振るとカラカラと鳴る音は赤ちゃんの聴覚刺激にもなりますし、目でものを追いはじめる生後2〜3ヶ月ごろからは視覚の発達にもよいとされています。
ただし、市販のベビートイのように安全基準をクリアしているとは限らないため、使う前には以下の点を確認してください。
- 紐や玉がしっかり取りつけられているか(外れると誤飲の危険があります)
- 塗料が剥げていたり、はがれかけていたりしていないか
- 持ち手部分にひびや割れがないか
一人で遊ばせず、必ず大人が隣にいるときだけ使うようにしましょう。
安全が確認できれば、おもちゃとして使うのが一番かわいい活用方法かもしれませんね。
② 飾ってインテリアとして楽しむ
でんでん太鼓はビジュアル的にもかわいく、和風のインテリアとしてとてもよく映えます。
飾ることで「大切にしている」という気持ちも形になるので、祖父母が遊びに来たときに喜ばれることも多いですよ。
飾り方の例としてはこんな方法があります。
- リビングの棚に、お宮参りの写真と一緒に並べる
- 子ども部屋の目につく場所にさりげなく置く
- 和の雑貨と合わせて玄関や飾り棚のインテリアとして活用する
- 次のお祝い行事(初節句・七五三など)まで飾っておく
箱のままクローゼットにしまっておくよりも、どこかに出して飾るほうが、もらった意味も生きてきますし、お部屋も少し華やかになりますよ。
(来客に「これ何?」って聞かれて由来を話せると、ちょっと自慢できてなんかいいんですよね)
我が家ではリビングの棚の上に、お宮参りのときの写真を入れたフォトフレームと並べて飾っています。
和のテイストが自然に馴染んで、来客のたびに話題になるので、今ではお気に入りのコーナーになっています。
③ 処分したいときの正しいやり方
「保管場所もないし、正直もう処分したい…でもどうすれば?」という方へ。
ちゃんとした方法がありますので、安心してください。
一番丁寧な方法はお焚き上げ
縁起物を処分するときに一番気持ちよく手放せる方法は、神社やお寺の「お焚き上げ」を利用することです。
お焚き上げとは、お守りやお札、お正月飾りなどの縁起物を、感謝の気持ちを込めて焚き上げてもらう行事のこと。
でんでん太鼓のような縁起物も、多くの神社で受け付けてもらえます。
- 近くの神社やお寺に「でんでん太鼓のお焚き上げを受け付けていますか?」と問い合わせる
- どんど焼き(1月中旬ごろ)の時期に合わせて持っていくと便利
- 遠方の場合は郵送でお焚き上げを受け付けているサービスも活用できる
「神社への問い合わせってなんかハードルが高い…」と感じる方もいるかもしれませんが、電話一本で「はい、どうぞお持ちください」とあっさり受け付けてもらえることがほとんどです。
試しに近所の神社に電話してみたら、とてもあっさり「いつでも持ってきてください」と言っていただけました。
なんとなく敷居が高い気がしていたのですが、拍子抜けするくらいスムーズで、持っていったあとはすごくスッキリした気持ちになりました。
通常のゴミとして処分してもOK
「神社が遠くて行けない」「小さいのでそこまでしなくてもいいかな」という場合は、感謝の気持ちを込めて処分するなら、通常のゴミとして出しても問題ないとされています。
よく知られている方法としては、
- 白い紙(半紙や和紙など)に包んで、心の中で「ありがとうございました」と感謝してからゴミに出す
- 少量の塩をかけて清めてから処分する
手続きの形式よりも、感謝の気持ちを持って扱うことが大切です。
このひと手間があるだけで、手放したあとの気持ちがずっとスッキリしますよ。
やってはいけない注意点
でんでん太鼓の扱いで、一点だけ気をつけてほしいことをお伝えします。
お宮参りでお祝いとしていただいたでんでん太鼓を、フリマアプリなどで転売することは慎重に考えてほしいと思います。
縁起物を売ることに抵抗感を持つ方もいますし、特に祖父母からの贈り物の場合、万が一知られてしまったときに気まずい思いをすることもあります。
処分を検討しているなら、売るよりも「お焚き上げ」や「感謝して手放す」のほうが、気持ちの面でもすっきりしやすいようです。(後からじわじわ罪悪感がくるやつ、ありますよね)
まとめ:でんでん太鼓は気持ちを大切に、自分のスタイルで
この記事の内容を整理します。
- でんでん太鼓は魔除けや赤ちゃんの健やかな成長への願いが込められた縁起物
- お宮参り後の扱いに「絶対の正解」はなく、使う・飾る・処分どれでも大丈夫
- おもちゃとして使う場合は安全確認を忘れずに、必ず大人が側にいる状態で
- 飾るならお宮参りの写真と一緒に棚に並べるのがおすすめ
- 処分するならお焚き上げが一番丁寧。通常のゴミとして処分する場合は感謝の気持ちを添えて
- フリマでの転売は慎重に
「何年も箱に入れたままでどうしようか迷ってきた…」という方が、この記事を読んで少しでもスッキリできたなら嬉しいです。
でんでん太鼓は、赤ちゃんの誕生を喜んでくれた誰かの気持ちが詰まったもの。
でも、どう扱うかはあなたと家族が決めていいことです。
飾って大切にするのも、感謝して手放すのも、どちらも間違いではありません。
「こうしてみようかな」と思える方法が見つかったなら、それがきっとあなたの家族にとって一番いいやり方だと思いますよ。
