日本ではクリスマスになると、必ずと言っていいほどチキンを食べますよね。
私が子供の頃は、骨つきの鶏もも肉でした。
から揚げみたいな味でしたが、クリスマスしか食べないので特別なものでした。
でも外国のクリスマスでは、丸焼きのターキーを食べるのが普通なんですよね。
ターキーというのは七面鳥なわけですが、なんで日本はチキンかと言ったら単純に入手が困難だからです。
ターキーは、アメリカ大陸の方ではたくさん生息していて。
アメリカに移住した人たちが飢えで苦しんでいるときに、インディアンたちがターキーを食べさせてくれたおかげで生き延びることができたそうです。
そのことから収穫祭や感謝祭にはターキーを食べるようになり、そのうちクリスマスにターキーを食べる風習が生まれましたんですね。
今年はクリスマスにターキーを食べたい!ネットで予約して購入できるの?
今年のクリスマスは本格的にターキーを食べてみたい、と考えている方もいらっしゃると思います。
でも、通販なのでケンタッキーのように揚げたてで温かいのを購入するというのは不可能です。
■「クリスマスにぴったりなターキー」の詳細を見てみる
通販にはターキーの丸焼きとスモークターキーレッグがあります。
どちらも調理された状態で、冷蔵または冷凍状態で届きますよ。
クリスマスシーズンになると、「クリスマスセット」として
- ターキー
- ケーキ
- 前菜
- ピザ
- ソーセージ
もちろんターキーだけでも注文できますよ!
ターキーレッグも5本セットというのが多いですが、1本ずつで買えるお店もあるので、探して見てくださいね。
クリスマスで食べる!自宅でチャレンジできるターキーの作り方!
ターキーの丸焼きは、実物は見たことがなくても、ネットで検索すれば写真は見ることができます。
ただ、丸ごとをオーブンで焼いているだけかと思われるでしょうが、実はちょっと手間がかかっているんですよ。
ターキーだけだと、内臓部分がないので空洞になっています。ですのでおなかに詰め物をしないといけないわけです。
それではターキーの作り方をご紹介しますね!
ターキーの丸焼き
ターキーの丸焼きはちょっと手間がかかりますよ。
まず、長時間焼くのでパサパサしないように一晩ブライン液(水1L、塩35g)にターキーを漬けこみます。
次にターキーの中は空洞ですので、スタッフィングという詰め物をします。
2.水100mlとコンソメスープや鶏ガラスープの素をスプーン1杯ほど入れて火が通るまで煮る。
3.食パン2枚を角切りにして、トーストで焼き、2に混ぜたら完成。
ターキーのおなか側に切り込みを入れて、スタッフィングをぎっちり詰め込んだらたこ糸で縫います。
おなかを下にして鉄板に乗せて、180度に余熱したオーブンで50分焼く。
ターキーの向きを逆にして、また50分焼く。この時に肉から出た汁をかけるとよい。
オーブンの温度を220度にして、30分焼くとこんがり焼き目がついてできあがりです。
スタッフィングの具材は特に決まりはないので、好きな野菜にしたり、パンじゃなくてご飯というのもいいのではないかと個人的には思います。
外国由来だからパンなんだろうと思うのですが、人によってはパンが溶けたのは苦手という人もいて、じゃがいもにしたという話も聞きます。
ターキーレッグのオーブン焼き
ターキーの丸焼きは手間がかかるので面倒という人には、ターキーレッグがお勧めです。
ターキーレッグを1人1本として、人数分用意してください。フォークでターキーに穴をあけて置くと柔らかくなるし、味が染み込みます。
- ソース(ケチャップ、ウスターソース
- にんにくのすりおろし
- 酒
- 醤油
- はちみつ
ソースが面倒でしたら、ハーブソルトなども売っているので、それをまぶして焼くだけでもおいしいです。
一晩漬けこんだら、200度のオーブンで30~40分焼いて完成です。
この時に、付け合わせの野菜(じゃがいも、人参、たまねぎなそ)をカットして一緒に並べると同時に焼けますよ。
クリスマスのターキーの由来まとめ
日本ではターキーが入手困難ということで、鶏肉になったわけですが。
日本にケンタッキーが登場してからは「クリスマス=ケンタッキー」という構図ができるほど繁盛しています。
でも、世界ではクリスマスと言えばターキーなのですよね。
今年のクリスマスは、外国のクリスマスを真似して、本格的なディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ネット通販ってほんとに便利ですね!
ターキーだけじゃなく、セットで頼めば何もしなくてもいいのですから、本当に楽チンですよ。