「名前」は、パパママから我が子へ贈る最初の贈り物です。
一生を共にするものですから、パパもママも一生懸命考えてつけますよね。
第一子の時は、名前の
「響き」
「意味」
「画数」
など、色々なことを調べて名づける方が多いと思います。
しかし第二子以降の子供については、上の子との名前の関連性で名づける事も多いようです。
兄弟で名前が似ていたりする、なんてことも多区目にします。
ではみなさん、兄弟姉妹にはどんな理由で名づけをしているのでしょうか?
そこで今回は、そんな兄弟姉妹の名づけについて、詳しく見ていきたいと思います。
兄弟で名前が似る理由とは?同じ漢字を一文字使う親が多いのはなぜ?
同性の兄弟の場合は、「名前に関連性をもたせた方がいいのかな?」と思うパパママが多いようです。
兄弟で名前が似てしまう理由
兄弟で似た名前を付ける理由で、一番多いものが、「兄弟でつながりを感じられるものにしたいから」という理由です。
やっぱり血のつながった兄弟姉妹の絆は特別なものです。
そんな特別な絆を象徴するものとして、関連性のある似た名前をつけるのではないでしょうか?
我が家は三姉妹で、やはり名づけはとっても悩みました。
上記の理由と同じく、三人のつながりがある名前にしたかったので、色々悩んだ結果・・・。
- 上の子の一文字をとって名前をつけること
- 〇〇子という響きにすること
また、それ以外の似た名前の理由としては、「まわりから兄弟姉妹と認識してもらいやすくなる」というメリットがあるからというものもありました。
兄弟姉妹でつながりのある名前にしておくと、周りの方からも覚えてもらいやすくなりますね。
兄弟姉妹の名前に多いポイント「同じ漢字を使うことが多い」
兄弟姉妹で関連付けた名前をつける時に多いのが、「同じ漢字をつかう」または、「同じ響きをつかう」ということです。
特に同じ漢字をつかうのは、同性の兄弟はもちろん、異性でも使いやすいので人気があるようです。
その理由としては、
- 思いを込めた共通の漢字を使いたかったから
- 周りの人から覚えてもらいやすいから
- 統一感を持たせたかったから
パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんの名前から1文字もらって、それを共通の漢字にしたりするのも良いですね。
兄弟の名前が似るのは由来があるから?名づけに関連する親の思いとは?
兄弟姉妹の似た名前には、しっかりとした由来がある方も多いようです。
- 兄弟たちが元気に健康で育ってほしいという思いをこめて、「健哉(けんや)、康哉(こうや)」という名前にしました。
健も康も、どちらも健やかという意味があるので - 両親ともに音楽が大好きなので、「音」をつかう名前にしました
- 人にやさしい子供に育ってほしいという思いから、兄弟に「人」という漢字を使いました。
「悠人(はると)と結人(ゆいと)」です
ちなみに、我がやの子供達は、共通の漢字は使用していますが、由来については三人ともばらばらです。
「共通の由来を考えても良かったな・・・」と今更思ってしまいました。笑
下の子の名前がなかなか決まらないとき!考え方のヒント集
上の子の名前を決めるときと同じで、下の子の名前を決めるのも悩みますよね!
上の子であれば、画数とか響きとか…重視したいところだけを考えて決められましたよね。
でも下の子はこの画数とか響きなどにプラスして、上の子とのバランスなども気になるところです。
世間的にも、下の子の名前を決める時、全く上の子との関連性がないことって少ないですよね。
「同じ漢字を使っていたり」
「2人の名前の響きが似ていたり」
どうしても、そのようなところが気になりがちです!
下の子の名前を考えるときは、上の子との関連性というのも多少は気にしつつ。
でも囚われすぎずに、どんな名前をつけたいのか、ママとパパがそれぞれ考えてみるのが良いですね。
上の子がある程度大きくなっていれば、上の子にも参加してもらっても良いかもしれません!
もしかしたらそのまま採用できないかもしれませんが、参考にはできますよね。
上の子も、自分が下の子の命名に参加した!となれば、きっと愛着も沸くはずです。
下の子の名前も、上の子のときと同じように、じっくり考えて決めたいですよね。
そのため、上の子と同じようにフラットに、どんな名前にしたいのかをまず考えてみてくださいね。
そのあとに、上の子との関連性というところも検討してみると良いと思います。
2人の名前が似すぎていても、本人たちもまわりも覚えにくいことがあります!
どんな子に育ってほしいのか、願いを込めながら決められると良いですね。
兄弟の名前をしりとりで考えてみるのはあり?
下の子の名前を考えても考えても、なかなか良い案が浮かばない!という方。
実はたくさんいますよね!
それぐらい、下の子の名前をつけるのって難しいと思います。
2人の名前になにか関連性をもたせたい!と思ったとき。
わりと、語尾のひらがなが一緒とか、同じ漢字というのって多いですよね。
例えば、分かりやすく言うと一郎と次郎とか。
あやかとさやか…のような、語尾のひらがなが一緒の兄弟や姉妹もよくいます!
ただ、こうなるとちょっと響きが似ていて、分かりずらい!と思う方もいるかもしれませんね。
確かに見るからに関連性はあるものの、似ているといえば似ています。
そこで意外とおすすめなのが、しりとりです!
しりとりだと、もし今後兄弟や姉妹が増えても、意外と考えやすかったり。
異性の場合でもとてもつけやすくて、個人的にはおすすめです。
例えば例を挙げると、あやか・かずと・とうま・まなみ…など。
しりとりだと、どれだけでも繋げられますよね!
そして、名前を付ける時も、一文字だけを意識すれば良いので考えやすいです。
同じ漢字を使いたいとか、響きを一緒にしたいとなると、案外難しいですよね。
子供たち同士も、覚えやすいかもしれませんね。
どちらかというと、名前をつけるときの世界観も広がりやすかったり。
様々な可能性を感じるので、しりとりってとても良いと思います!
もし下の子の名前を考えるのに苦戦したら、是非検討してみてくださいね。
兄弟の名前が似てるのはなぜ?のまとめ
兄弟の名前が似てるのはなぜ?ということについて見てきました。
昔と違って、今は名前にも自由性があるから、そのせいで余計に悩んでしまう方も少なくありません。
とくに由来や理由はなく、産まれた赤ちゃんの顔を見たら急に思いついた!という方もいますよね。
どんな流れでつけた名前でも、パパやママの思いが沢山込められたものであることは間違いありません。
子供を大切に思う気持ちは、みんな同じです!
子供に送る一番最初のギフトです。
どうぞ、大いに悩んで、時間をたっぷりかけて、パパママの納得のいく素敵な名前を付けてあげてくださいね。