暖かくなってくると、お米の中にウジョウジョとわいてくる「お米の虫」の被害にあわれている方はいませんか?
このお米の虫、気持ち悪くて「どうしたらいいのだろう?」と困ってしまいますよね。
わたしが小さい頃、田舎で暮らしていたときに、母が「虫がわいとるわ~」といいながら、お米とぎをしていたのを思い出します。
そんなときに母がしていた「お米についた虫を取り払う方法」についてご紹介していきたいと思います。
お米にわいた虫 時間のない時にはたっぷりの水の中で追い払おう!
時間のないときに、お米の虫に気がついたときは、虫を水に流してしまいましょう。
炊飯する量のお米をお米とぎのボウルに入れたら、お水をたっぷり入れてください。
するとお米の虫が、水面に浮いてきませんか?
虫が浮いてきたら、お米を流さないように気をつけながら虫を流します。「お水を入れて、浮いてきた虫を流す」という作業を数回くりかえします。
繰り返しているうちに、虫がいなくなれば終了です。
あとは普通にお米をといで炊飯してください。
お米に虫がいたので気持ちよくはないですが、食べることはできますよ。
米の虫の撃退法 日光に当てると逃げていくよ!
時間のあるときには、日光に当ててお米の虫を追い払う方法を紹介しますね。
「日光に当てる方法」で米の虫を取り除く日は、風の吹かない日を選んでくださいね。
風が吹くと、大切なお米が飛ばされてしまいますので…
お日様の光で米の虫を取り除く方法
まず、お庭やベランダなどの日の当たる広い場所に、レジャーシートを広げます。
レジャーシートの上に「虫のいるお米」を広げていきます。
なるべく薄く重なりが少ないように広げると、早く逃げてくれますよ。
お米をレジャーシートの上に万遍なく広げたら、そのまま日光に当てて2~3時間待ちます。
2~3時間してレジャーシートの上のお米を見てみると、お米の虫はいなくなっています。でも、まれに虫が残っていることがあるので、手でならしてみて虫がいなくなったか確認してくださいね。
虫がいなくなったお米を戻すときの注意点
虫がいなくなれば、お米を戻すのですが、ここがポイントです。
米びつの中に米ぬかなどが残っていると、又虫がわいてくる可能性があるんです!
米びつをしっかり拭いて乾燥させて、清潔にしてからお米を戻してくださいね。
お米の虫除けにはとうがらしが効果抜群!
せっかくお米の虫を退治したのに、また虫がわいてきたら困りますよね。
そこで、お米の虫の予防に「とうがらし」をおすすめします。
とうがらしを使った米の虫予防のしかた
とうがらしを用意したら、お茶パックなどにそのとうがらしを2~3本入れて、お茶パックの口を閉じます。
あとは、その「とうがらし入りのお茶パック」を米びつに入れるだけです。
とうがらしだけを直接米びつに入れてもいいのですが、軽量カップの中に紛れ込んだりというアクシデントもありえます。
また「お茶パックにお米がくっついて困るわ~」と思われる方には、とうがらし入りのお茶パックを米びつに貼り付るのもおすすめ。
マスキングテープなどで、米びつのふたなどに直接止めてしまえば、そんなわずらわしさもなくていいですね。
お米の虫を取り除く方法のまとめ
私の母が実際にやっていた「お米についた虫を取り除く方法」をお伝えしました。
暑くなってくるとお米に虫がわいてくるので、しっかりと対策をしてくださいね!
あのお米についた、いや~な虫に二度と会わなくてすむように、ぜひ記事の内容を参考にされてみてください^^