外出中に財布を失くしてしまったら、どうすればいいか分からなくてパニックになってしまいますよね。
ですが、外出先で財布をなくしたと分かったら、すぐにやらなくてはいけない事があります。
まずは、警察に遺失届を提出しましょう。
遺失届を出しておけば、警察に届けられた時に連絡をしてくれます。
次に、キャッシュカードやクレジットカードの利用停止措置を行いましょう。
自宅でなくしたのならばともかく、外出先でなくしたのならば不正利用される恐れがあるからです。
キャッシュカードやクレジットカードの利用を停止するには、それぞれ銀行やカード会社に連絡をしましょう。
クレジットカードは利用停止措置とともに再発行手続きも出来ますので、併せて再発行の手続きをしておきましょうね。
更に、ポイントカードの利用停止も行う必要があります。
レンタルビデオ店で使用できるカードは特に注意必要で、不正利用をされてしまうと延滞料金やレンタル料を余分に支払わなくてはいけなくなるからです。
こちらも各ポイントカードの運営会社に連絡を取り、すぐに停止措置を行いましょうね。
財布を無くした場合の見つけ方は?効率よく探す方法を紹介します!
遺失届を提出し、クレジットカードやキャッシュカード等の利用停止措置を行なったら、自分でも財布を探してみましょう。
まずは、今日家を出てから財布をなくしたと気付くまでのルートを洗い出しましょう。
道中使ったコンビニや歩いた道、利用した駅やお店等、こと細やかにリストアップしてください。
そして利用した施設の電話番号を調べ、「財布が落ちてなかったか」を連絡するのです。
店や駅で財布を拾った場合、警察に届ける人はあまりいないのです。
ではどうしているのかというと、その施設にいるスタッフに渡す人が多いからです。
利用した施設に連絡して見つからなければ、自分が通ってきた道や利用したトイレをもう一度確認しておきましょう。
財布を無くしたらどうするべき?早く見つけるための方法3選!
では、財布をなくしてしまった場合に、早く見つける方法を3つご紹介します。
財布を使った場面を思い出し、その場所をもう一度探してみましょう。
一度探してなかった場所でも、もう一度探してみることで見つかる可能性があります。
あるはずがないと思い込んでいた場所に意外とあったりするもので、思い込みが発見を邪魔してしまうのです。
失くしたものを探す時には、あらゆる可能性を考慮して探すのを心掛けてくださいね。
日本は財布が返ってきやすいって本当?
最後に、日本では財布をなくしてしまった場合、返ってくる確率についてご紹介しておきます。
その確率は63%と半分を超え、これは世界的にもかなり高い数値なのです。
ちなみに、世界の主要都市では50%を切るとも言われています。
しかし残念なことですが、中に入っている現金が無事に返ってくるとは限りません。
中の現金が返ってくる可能性は35%とかなり低くなりますが、これもまた世界的には高い数値と言われています。
海外で財布を落としてしまうと、「神様からの贈り物だ」と他の人が持ち帰ってしまう事が多いようです。
財布を無くした場合どうする?のまとめ
財布をなくしてしまうと焦ってしまいますが、一度深呼吸をして冷静になりましょう。
冷静になってやるべき事をやり、思い込みを捨てて隅々まで探すと見つかるはずです。
また、今後財布を失くさないためにも、財布を無くさない工夫をするのも大事です。
忘れ物防止タグをつけたり、移動をする前にカバンの中身を確認するなどして、財布を失くさないように気をつけたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。