親にとっても子供にとっても、検診って緊張するものですよね。
特に子供にとっては、場所自体に気負いしてしまうこともあるあるです。
そんな3歳児検診でよく聞くのが、ひっかかった!という話です。
市町村にもよりますが、厳しいという声もちらほら聞きます。
これから3歳児検診を迎える親にとっては、とにかく気がかりですよね!
ひっかかるって、どんなところにひっかかるの?と思っている方も多いと思います。
具体的にお伝えをすると、目や耳など体に異常がある場合はひっかかります。
いろいろな検査の中で、発達に遅れがある…と言われてしまう場合もあります。
この記事では、3歳児検診でひっかかる内容やその割合について解説していきます。
3歳児検診でひっかかる割合は?発達の遅れの原因が多い?
3歳児検診でひっかかる割合はどのぐらいなのでしょうか?
発達の遅れが原因でひっかかることは多いのか…というのも気になりますよね。
我が家でも、娘の3歳児検診はまだまだこれからです。
1歳検診のときは、ひっかかることはなかったものの、人見知りで大変でした。
家では問題なくできていることでも、検診の場に行くとできなくなることってあるあるです!
そのため、3歳児検診のこともいろいろと気になり、情報収集をしていました。
ただ、調べてみたものの、どのぐらいの割合でひっかかっているのかは、よく分かりませんでした。
市町村によってチェック項目も違いますし、厳しいところもそうではないところもありますよね。
3歳児検診でひっかかる割合は?どんな検査でひっかかりやすい?
ただ、個人的にはひっかかる割合は多いのでは?と感じています。
というのも、まわりの友人や知り合いの子で、ひっかかった割合が多いからです!
私のまわりでは、3~4人に1人はなにかしらでひっかかったのでは?というレベルです。
特にひっかかっていた内容としては、聴力検査や視力検査などでした。
このあたりって、子供にとっては難しいですよね。
3歳児検診でひっかかったときにありがちな理由は?
検査内容自体が分かっていないのか、本当に見えていない・聴こえていないのかという判断は難しいです!
特にやんちゃな子は男女問わず、ふざけてしまうことも多いようです。
簡単な質疑応答でも、よく分からないことをわざと言う…というのもあるあるですよね。
そのため、家ではできているし、何の問題もなくても引っかかることはあるようです!
市町村によっては同じ状態でも、経過観察で終わる場合もあります。
でも厳しいところだと、ちゃんとできていなければひっかかってしまうわけです。
親としては歯がゆいですが、ある程度は仕方がないことなのかもしれませんね。
3歳児検診では発達の遅れが原因でひっかかることも多いの?
発達の遅れが原因でひっかかる…という話も、たまに聞きますよね。
私のまわりにはいないものの、ニュースなどで見たことがあります。
ひっかかる割合としてはそこまで多くないかもしれません。
ただ、厳しくチェックされるところだと、少しでも疑いがあればひっかかってしまいます。
発達の遅れって例えばどんなことなのでしょうか?
まとめてみると、こんな感じです。
- コミュニケーションがとれない
- 言語の遅れがある
- 低身長や低体重
- 運動機能の異常
3歳児検診で発達の遅れが疑われる場合①コミュニケーションが取れない
コミュニケーションがとれないというのは、簡単な質問にも答えられないことです。
「表情がない」
「視線が合わない」
「落ち着きがない」
というのもあてはまりますね。
3歳児検診で発達の遅れが疑われる場合②言葉の遅れがある
言語の遅れは、自分の名前や年齢が分からないような場合です。
あとは、色が分からないとか、高低や長短が分からないというのもあてはまってしまいます。
3歳児検診で発達の遅れが疑われる場合③低身長・低体重
その他、一般的な成長と比べて明らかに低身長・低体重の場合。
3歳児検診で発達の遅れが疑われる場合④運動機能の異常
上手く歩けないとか、日常生活に支障がでるような場合もひっかかる可能性があります。
普段の生活で問題なくできていても、検診の場でできなかったとしますよね。
チェックする人によっては、一発アウトということもあるわけです…。
どの程度までOKなのかというのは、なかなか判断が難しいですよね。
市町村によっても違うので、判断基準というのもはっきりとは分かっていません。
3歳児検診でひっかかるとその後はどこに相談すればいいの?
3歳児検診でひっかかると、その後はどこに相談すればいいのでしょうか?
これは、ひっかかった内容によっても違ってきます。
例えば私のまわりで聴力検査にひっかかった子は、再検査を受けていました。
耳とか目なら、耳鼻科や眼科に行く…というイメージですよね。
検査の仕方が分からないと、かふざけてしまってひっかかることが多いのが、聴力とか視力です。
この2つは、なによりもひっかかる可能性が高いかもしれません。
3歳児検診でひっかかったら①早めに専門医へ
基本的にはひっかかったら、ひっかかった内容の専門医に行くのが確実です。
特になにかの病気だった場合は、早期発見や早期治療が何よりも大切ですよね。
いつも一緒にいる親でも、気付けないことってあります。
検診のときにひっかかるということは、なにかあるかもしれないということですよね。
もちろん問題ない場合もありますが、早めに専門医に診てもらうのが安心だと思いますよ。
3歳児検診でひっかかったら②早めの治療で早期解決を
発達障害と言われた場合は、なかなか悩ましいところです。
中には、同じような子がいる施設を案内されて、見学に行ったケースもあるようです。
ひっかかった内容によっては、親が目を背けたくなることもあります。
でも子供のことを1番に考えて行動してあげたいものですよね。
早めに治療を始めれば、大きくなっていく過程で気にならなくなることもあるようです。
3歳児検診でひっかかったら、その後どうすればいいのかまず指示を仰ぎましょう。
放置せずに、なるべく早めに解決していけると安心です!
3歳児検診でひっかかる原因のまとめ
3歳児検診って、よくひっかかると聞いたりしますよね。
親としては身構えてしまいますし、事前にいろいろと調べたくなるものです。
大人でもそうですが、いつもと違う場所に行くと実力を発揮できないことってありますよね!
緊張もありますし、どうしても委縮してしまうこともあるからです。
子供なんて、大人以上に環境の変化に左右されてしまうと思います。
普段できているのに検診に行ったら全然できない…というのは、誰でもあることです。
大事なのは、ひっかかったあとの対応です!
ひっかかってしまったときは、なるべく早めに専門医に行きましょう。
そこで何もなければ親としてもほっとするはずです。
もし治療が必要でも、早期発見にこしたことはないですよね。
なにかしらの理由でひっかかることは、よくあることです。
あまり気落ちせずに、その後の対応をしっかりと行いましょう!