小学校入学前の引越し手続きと注意点6つ!何から始めればいい?

引越しが決まったのに、入学の手続きと重なってしまって、何から始めたらいいかわからない。

そんな状況、ありますよね。

「役所への届け出は?」
「学校はどこに連絡するの?」
「引越しのタイミングによって手続きが変わる?」

と、頭の中がぐるぐるしてしまうこともあるんじゃないかと思います。

この記事では、小学校入学前に引越しをするときに必要な手続きを、順番を追ってわかりやすく整理しました。

注意点も一緒にまとめているので、「これを読めばひとまず大丈夫」という状態を目指してもらえると嬉しいです。

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まず安心してください!手続きは順番に進めれば大丈夫

「引越し」と「入学」が重なると、なんとなく一気に全部やらなきゃいけない気がして焦りますよね。

でも、それぞれの手続きには順番があって、一つひとつは難しくありません。

やることの全体像をつかんでおくと、ぐっと気持ちが楽になります。

大まかに言うと、①役所での住民票の手続き、②旧住所の学校への連絡・書類受け取り、③新住所の学校への入学手続き、の3つが柱です。

「引越し前にやること」と「引越し後にやること」に分けて動くのが、一番スムーズに進められます。

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引越し前にやっておくべき手続き

引越しが決まったら、まず「今の場所でやること」を片付けておきましょう。

後回しにすると、引越し当日前後にバタバタします。

今通っている小学校への連絡と書類の受け取り

すでに小学校に通っているお子さんがいる場合は、転校することを早めに学校に伝えてください。

担任の先生に口頭で伝えるのが一般的で、そのあと学校から「在学証明書」と「教科書給与証明書」を発行してもらいます。

この2つの書類は、新しい学校への手続きに必要なので、必ず受け取ってから引越しましょう。

もらい忘れたまま引越してしまうと、旧校に郵送対応を依頼することになり、手間が増えます。

まだ就学前(幼稚園・保育園など)で、引越し先の学校に新1年生として入学予定だった場合は、旧住所の市区町村から「就学通知書」が届いているはずです。

引越し先での手続きに使うので、なくさないように保管しておきましょう(引越し先で再発行できる自治体もあります)。

うちは引越しが3月末だったこともあって、担任の先生に伝えたのがギリギリになってしまいました。

卒業式前後は先生たちも忙しい時期なので、もう少し早く動けばよかったと反省しました。

できれば引越しの1〜2ヶ月前には伝えておくのがおすすめです。

旧住所の市区町村で転出届を出す

引越しの前に、今住んでいる市区町村の役所で「転出届」を提出します。

これによって「転出証明書」が発行され、引越し後の役所手続きで使います。

引越し日の14日前から手続き可能なので、引越し日が決まったら早めに動いておくと安心です。

マイナンバーカードを持っている場合は、転出届をオンライン(マイナポータル経由)で申請できる場合があります。

役所に行く手間が省けるので、お持ちの方は一度確認してみてください。

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引越し後にやること(新住所での手続き)

引越しが完了したら、次は新住所での手続きに切り替えます。

ここが手続き全体のなかで一番ボリュームが多い部分です。

転入届・住民票の移動

引越しから14日以内に、新住所の市区町村役所で「転入届」を出します。

旧住所でもらった転出証明書を持参してください。

これで住民票が新住所に移ります。

子どもの住民票の移動も忘れずに。

転入届は家族全員分まとめて手続きできるので、一度の来庁で完結します。

住民票が移ると、行政上の住所が確定し、学校の手続きにもつながってきます。

なお、同じ市区町村内での引越しの場合は、転出届・転入届ではなく「転居届」1枚で住民票の移動が完了します。

手続きはシンプルですが、学区が変わる場合は学校の手続きが別途必要になるので注意してください。

学校への入学・転校手続き

住民票を移したあとは、新しい学校への手続きに進みます。

すでに小学生の場合(転校)は、新住所の市区町村の教育委員会または役所の窓口に行き、転校の手続きをします。

そこで「転入学通知書」などをもらい、それを持って新しい学校へ連絡・訪問という流れです。

新1年生として入学する場合は、入学予定の学校が引越し前の住所と変わることになります。

新住所の役所や教育委員会に「入学前に引越しするんですが」と事情を話せば、必要な手順を案内してもらえます。

自治体によって細かい流れが違うので、まず窓口で確認するのが一番確実です。

私も最初は「どこに行けばいいの?」と戸惑ったんですが、市役所の窓口で事情を話したら、親切に順番を教えてもらえました。

「転入届を先に出してから、隣の窓口へどうぞ」という感じで、意外とスムーズに進みました。

学区・指定校を事前に確認しておく

公立小学校の場合、住所によって通う学校が決まっています(指定校制度)。

新住所に引越すと、その住所の「学区」に対応する小学校が自動的に通う学校になります。

引越し先の物件を決める前や、引越し直後に一度確認しておきましょう。

「この学校に通わせたい」という希望がある場合は、学区外への就学(指定校変更)の申請が必要になるケースがあるので、早めに教育委員会に相談しておくのがおすすめです。

タイミング別!特に注意したい3つのパターン

引越しの時期と入学のタイミングによって、気をつけるポイントが少し変わります。

よくある3つのパターンを整理しておきます。

①3月に引越して4月から新しい学校に入学する場合

入学直前の引越しは、手続きが集中しやすいタイミングです。

学校によっては入学式前に「新入生向けの説明会」や「学用品の購入案内」などがある場合があります。

引越し後はできるだけ早く新しい学校に連絡を入れて、案内を見逃さないようにしましょう。

旧住所の市区町村から就学通知書が届いている場合、新住所では就学先が変わることになります。

旧住所の通知書を持って役所や学校に相談すると、スムーズに対応してもらいやすいです。

②入学後(4月以降)に引越す場合

すでに小学生として通学が始まってからの引越しは、転校という形になります。

お子さんへの心理的な影響もあるため、新しい学校への連絡は早めに入れ、先生と連携しながら進めると安心です。

手続き面での注意点は、在学証明書と教科書給与証明書を旧校から必ず受け取ること

これを忘れたまま引越すと、新しい学校への転入手続きで困ることになります。

③同じ市区町村内で引越す場合

同一市区町村内なら転居届1枚で住民票の移動が完了し、転出・転入という大きな手続きは不要です。

ただし、学区が変わる場合は学校の転校手続きが必要になる点は変わりません。

学区が変わらない場合は、役所への転居届と学校への住所変更の連絡だけでOKです。

手続きの負担は比較的軽くなります。

引越し手続きでよくある失敗と防ぎ方

引越しを経験した方から「これをやってしまった」という声が多いポイントをまとめます。

事前に知っておくだけで、かなり防げることばかりです。

  • 在学証明書・教科書給与証明書をもらい忘れたまま引越した → 旧校に郵送対応を依頼する手間が発生する
  • 転出届を出すのが遅れた → 転入届が引越しから14日を超えると過料(5万円以下)になる場合がある
  • 学区を確認せずに物件を決めた → 希望の学校に通えず、後から指定校変更を申請することになった
  • 入学式の案内を見逃した → 引越し直後の忙しさで、学校からの通知を確認できていなかった
  • 新住所の学校への連絡が遅れた → 給食費の登録や学用品購入の手続きに間に合わなかった
私の友人は転出届を出すのがギリギリになってしまって、転出証明書を受け取ったのが引越し当日でした。

バタバタしすぎて転入届は翌週になってしまったそうです。

ちゃんと手続きはできたものの、「もう少し余裕を持てばよかった」と言っていました。

入学前の引越し手続き!流れをつかめれば怖くない

小学校入学前の引越し手続きで必要なことを整理すると、以下のようになります。

  • 旧住所の学校(または教育委員会)に連絡し、必要書類を受け取る
  • 旧住所の役所で転出届を提出して転出証明書をもらう
  • 引越し後14日以内に新住所の役所で転入届を出す
  • 新住所の教育委員会または学校に連絡して入学・転校手続きをする
  • 新住所の学区・指定校を事前に確認しておく
  • 学校からの入学案内や物品購入の連絡を見逃さない
「全部一気にやらなきゃ」と思うと苦しくなりますが、「引越し前にやること」と「引越し後にやること」の2段階で動くと、意外とシンプルに進められます。

書類の受け取り忘れと役所手続きの14日ルールだけ早めに意識しておけば、あとは窓口の方に「こういう状況で」と話せばきちんと案内してもらえます。

一人で全部解決しなくて大丈夫です。

入学前後のバタバタは、どのご家庭も多かれ少なかれ経験することです(みんなそれなりに混乱してるんです、実は)。

手続きの全体像さえつかんでいれば、あとは一つひとつ片付けていくだけ。

「これならできそうかも」と感じてもらえたなら嬉しいです。

新しい生活が、お子さんにとっても家族にとっても、気持ちよくスタートできるといいですね。