無洗米の作り方を解説!自宅で作るにはどんな方法があるの?

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新米の季節になると、

「田舎から玄米のままお米が送られてくる」
「知り合いのお米農家さんなどからお米を購入すると、玄米のまま送られてくる」

など、精米をしてから食べなくてはいけない状態で家庭にお米が登場することも。

白米として食べるには、精米にかける必要がありますが、家から遠い場合や10キロ、20キロのお米を持って精米機まで行くのは大変ではないですか?

自宅でも使える精米機が販売されているので、それを購入するのもいいですね。

せっかくの美味しいお米をきちんと美味しい状態で家族に食べてもらいたいです。

精米機と一言で言っても、今ではいろんな種類の精米機が販売されています。

驚いたのは、精米機で【無洗米】ができるモデルもあるとのこと。

玄米から買うお米は、新鮮なまま保管できるのが魅力ではあります。

ですが、一度無洗米の便利さを味わってしまうと、お米を研ぐ作業はとてもめんどうくさいですよね。

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ミキサーで精米はできる!?家庭用精米機とミキサーの違いを解説

ミキサーで精米?と不思議に思いますよね。

さすがにミキサーで米粉を作る方法はありましたが、精米する方法がありませんでした。

ミキサーは、食材を細かくするための道具なので、お米の表面の「ぬか」を取り除く作業には向いていないようです。

しかし、フードプロセッサーで精米をしている人はいました!

「フードプロセッサーに2合ほどの玄米を入れて、2分ほどかくはん。

ザルに移して、「ぬか」を振るい落とすといった方法です。

もともと、家庭にフードプロセッサーを持っている人は試してもいいかもしれませんが、この方法だとポイントになるのが「ぬか」ですよね。

玄米をかくはんした後に出る「ぬか」の処理が大変だなぁと感じます。

また、フードプロセッサーの中にも「ぬか」は残るのであとで洗うのも大変です。

少量の玄米の為に精米機を買うことを考えるといいかもしれませんが、常にこの方法で精米をするのはあまり現実的ではありませんね。


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無洗米と精米の違いは!?ヌカをきれいに取り除くと無洗米になる

精米するというのは、玄米を米ぬかと胚芽を取り除くことをいいます。

お米を研ぐのは、精米されたあとにまだ残っている「ぬか」を洗い流すため、こまかい汚れなどを取り除くためにする作業です。

精米だけされた白米は、炊飯をする前に毎回水でお米を研ぎます。

ですが、無洗米はその工程が省けるので時間の短縮にもなり、寒い冬でも冷たい思いをする必要がない便利な状態です。

無洗米とは、その名の通り、お米を研ぐ必要のないお米のことです。

どうしてお米を研ぐ必要がないのか?というと。

一般的に販売されているお米は、表面に米ぬかが残っている状態で売られています。

なので、炊飯をするときに水で洗い表面に残っている米ぬかを洗い取り除きます。

この過程をしないで炊飯してしまうと、「ぬか」のにおいのついたままのご飯が炊きあがってしまいます。

無洗米は、この「ぬか」をあらかじめ取り除いた状態で売られている白米のことです。

  • 高速で混ぜることでぬかを取り除く方法
  • タピオカのでんぷんを利用して「ぬか」を吸着させて取り除く方法
  • 水洗いや研磨で取り除くなど無洗米の加工にはいろんな方法
が取り入れられています。

精米するメリットとデメリット

精米するメリットとデメリットについて、それぞれ見ていきましょう。

精米するメリット

一番の大きなメリットは、「美味しくなる」ということです。

精米することで雑味がなくなり、甘味も感じることができます。

米ぬかや胚芽が残っている状態だと、固くなり独特の雑味があり美味しくありません。

精米することで、お米の中心部分の甘味をより感じることができ、美味しく感じることができるのです。

さらに、精米することで消化吸収が良くなります。

精米するデメリット

精米するデメリットは2つです。

精米することで取り除いている米ぬかや胚芽はビタミンが豊富です。

「ビタミン」、「食物繊維」、「カルシウム」、「鉄分」などたくさんの栄養素が含まれているので、精米でそれを取り除いてしまうことになります。

味は、美味しくなりますが栄養素はほとんどなくなってしまいます。

なので、栄養面から考えると豊富な栄養素を取ることができる玄米がだんぜんおすすめですね。

2つ目のデメリットは、お米の酸化が早くなってしまうところです。

お米の中心部分は、酸素に触れることでどんどん酸化が進みそれと同時に美味しさが失われていきます。

お米は、精米した直後が一番おいしいといわれるのはこのためですね。

見た目の変化は何もないのですが、精米したお米はできるだけ早く食べるようにしましょう。

無洗米のメリットとデメリット

ここでは、無洗米のメリットとデメリットを見ていきます。

無洗米のメリット

無洗米の一番のメリットと言えば「洗う必要がない」というところですよね。

お米を研ぐのは、毎回のこととは言ってもこの作業を省くことができると時間も短縮になり、大きなメリットとなります。

次のメリットとしては、栄養を逃さないで食べることができるということです。

お米に含まれている水溶性の栄養素は、お米を研ぐときに多く失われてしまいます。

しかし、無洗米は洗う必要がないのでこのタイミングで栄養素が溶けだしてしまうことがありません。

水を使わない無洗米は、普通のお米を家で研いだときと比べると栄養素が倍近く残っているといわれています。

さらに、お米の酸化をすすめる「ぬか」が無洗米にはついていない状態なので、鮮度が落ちにくいとされています。

こう考えると、無洗米はいいことづくめですね。

売られているお米、すべて無洗米にしてくれたらいいのにとさえ思います。

無洗米のデメリット

しかし、無洗米のデメリットは価格が通常の白米よりも少し高いということです。

数百円の差であれば、栄養面や冷たい水を使って研ぐこと、さらに水道代の節約にもなると考えると差額くらいは特に問題ではないかなと思いますね。

また、無洗米として販売されるお米の種類はまだまだ少ないです。

すべての品種で無洗米が販売されているわけではないので、銘柄にこだわりがある方はその銘柄の無洗米があるのかどうかがポイントになってきますね。

無洗米の作られ方!どんな加工がされているの?

無洗米の生産量は、だんだんと増えてきています。

それでは、実際無洗米はどんな方法で作られているのでしょうか。

わたしは、単純に一気にお米を洗って乾かして・・・と研ぐ工程をあらかじめしてくれているものだと思っていましたが、そうではありませんでした・・・。

無洗米の加工方法①ぬか式

ぬか式は、無洗米の加工方法として一番メジャーな方法です。

精米したお米をステンレスの筒の中に入れて、高速で混ぜます。

混ぜている過程で、金属の壁に「ぬか」が貼りついていくのでそれを利用して「ぬか」をはがしていきます。

無洗米の加工方法②タピオカ式

一時ブームになったタピオカですが、無洗米を作る加工にも使われていました。

タピオカはでんぷん質なので、そのでんぷんを使って「ぬか」を吸着させます。

精米したお米に、少しの水とタピオカを加えて「ぬか」を吸収させそのあとお米を乾燥させて作られます。

無洗米の加工方法③水洗い式

これは、家庭でする作業をあらかじめ機械でしておいてくれる、と同じ製法ですね。

お米を水で洗って乾燥させて、無洗米とします。

無洗米の加工方法④研磨式

研磨式は、不織布やブラシを使ってお米をこすって「ぬか」を落とす方法です。

この方法では、水を使わないで行うので乾燥する必要はありません。

ですが、他の方法に比べると「ぬか」がお米に残りやすくなります。

研磨式で作られた無洗米は、炊飯する前に一度軽く水洗いする必要があります。

家庭用精米機で精米したらおいしくないの!?各製品の特徴を知ろう!

お米は精米した瞬間から、旨みと栄養が失われていくので精米したてを食べるのが一番美味しいとお話してきました。

いつも美味しいお米を食べるには、炊飯前に食べる分だけの精米をして炊くのが一番の理想ですよね。

毎回、精米所に行って食べる分だけのお米を精米するのは無理なお話。

ここは、思い切って家庭用の精米機を購入してみるのもいいかもしれません。

毎回高いお米を買うよりも美味しいお米が食べられます。

精米機の種類

家庭用の精米機には、「かくはん式」と「圧力式」の2種類の商品が展開されています。

「かくはん式」は、カゴの中に玄米を食べる分だけ入れて機械の中で回転させます。

回転することで、玄米同士をこすり合わせて「ぬか」を取り除く方法です。

かくはん式の精米機は、大きさもコンパクトなものが多く価格も手ごろです。

精米をするときに、機械の中の温度上昇が少ないのでお米が劣化しにくいメリットはありますが。

こすり合わせて精米するのでお米が欠けてしまうこともあります。

「圧力式」は、玄米に圧力をかけながらこすり合わせて精米をする方法です。

圧力がかかるので、機械の中の温度上昇があるのでお米へ負担がかかります。

その反面、短時間でこすり合わせるのでお米が欠けることが少ないメリットがあります。

かくはん式の精米機よりも、一度に多くのお米を精米することができますが、機械のサイズは大きくなってしまうので置き場所は考える必要があります。

コイン精米所やお米屋さんが使用している精米機が、この方式の精米機になります。

精米の種類にもこだわって自分好みに!

精米と一言で言っても、実はいろんな種類があります。

種類とは、精米の仕上がりといった感じでしょうか。

「3分つき」→「5分づき」→「7分つき」→「白米」 と段階があります。

これは、米ぬかや胚芽を取り除く歩合によって変わります。

「3分つき」は、玄米を3割ほど精米した状態のことをいいます。

玄米感が強く残りますが、玄米よりは食べやすく栄養価も多く残っている状態です。

「5分つき」は、食感がぷちぷちした感じになります。

玄米を5割精米した状態なので、見た目も白米を炊いたときとかわらず玄米感が強く残っていることもありません。

食べていると少し玄米の硬さを感じるので、ぷちぷちした食感になります。

玄米が苦手、それでも玄米の栄養は気になっている方でも、一番食べやすい精米方法ですね。

「7分つき」は、玄米初心者におすすめの精米方法です。

7割精米されているじょうたいなので、ほとんど白米と変わりません。

3割の栄養素は残されているので、

  • これから玄米生活にチャレンジしてみたい方
  • 普段と同じようなお米で栄養素が少しでも取れるなら、と考える方
は7分つきがおすすめです。

★「人気の家庭用精米機」を見てみる

無洗米の作り方のまとめ

日本人の主食であるお米。

やっぱり、家族で美味しいご飯を食べたいですよね。

いつものスーパーなどで売られているお米も十分美味しいですが、お米にこだわるとどんどん美味しいお米に出会うことができると思います。

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