子どもを叱りすぎて自己嫌悪…その後のフォローはどうする?親子で笑顔に戻る4ステップ

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子育てをしていると、一番エネルギーを使うのが「子どもを叱る」ことかもしれませんよね。

「あんなにきつく言わなくてよかったのに」
「つい感情的になっちゃったな」

みたいに、寝顔を見ながら一人で反省会をしてしまう夜を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

一生懸命向き合っているからこそ、後悔や不安も大きくなってしまいます。

でも、大丈夫ですよ。

大切なのは「どう叱るか」と同じくらい、そのあとの「フォロー」なんです。

今回は、叱りすぎてしまった後に親子で笑顔に戻るための、具体的でやさしいケアの方法を一緒に見ていきましょうね。

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叱ったあとのアフターケアが子どもの成長に欠かせない理由

子どもを叱ったあと、そのまま気まずい空気で過ごしてしまうことはありませんか?

実は、叱りっぱなしの状態は、親にとっても子どもにとっても、心の負担がとても大きい状態なんです。

子どもは叱られている最中、内容を理解するよりも先に

「お母さんに嫌われちゃったかも」
「怖いな」

という不安でいっぱいになっているんです。

特に大きな声を出してしまったときには、恐怖心で頭が真っ白になって、肝心の「なぜダメだったのか」が伝わっていないことも少なくありません。

そのままにしておくと、子どもは親の顔色をうかがうようになってしまって、のびのびとした成長を妨げてしまうこともあるんですね。

でも、しっかりとしたフォローができたら、子どもは「叱られたけれど、自分は愛されているんだ」という安心感を取り戻すことができますよ。

この安心感こそが、次に同じことをしないための「心の土台」になるんです。

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叱りすぎてしまった後に親が取るべき4つのステップ

「やってしまった……」と気づいたときには、まず深呼吸をして、これからご紹介していく手順で、子供に寄り添ってみてくださいね。

今の状況がどれに当てはまるか考えながら、ゆっくり進めていきましょう。

まずは自分自身の気持ちを落ち着かせる

子どもに声をかける前に、まずは自分の「イライラ」の温度を下げることが最優先です。

親が興奮したままだと、子供のちょっとした反応が原因で、フォローのつもりがまたお説教になってしまったりして、二次災害も起きやすくなります。

「今は私も疲れがたまっていたんだな」と「今の自分の感情」を認めてあげてくださいね。

なのでまずは、少し別の部屋に行ったり、温かい飲み物を飲んだりして、冷静になれる時間を5分だけでも作ってみましょう。

子どもと同じ目線で理由をわかりやすく伝える

あなたの気持ちが落ち着いたら、子どものところへ行って「なぜ叱ったのか」をもう一度話してあげましょうね。

このときには、立ったままではなくて、子どもの目線の高さまで腰を下ろすのがポイントです。

「さっきは〇〇だったから、お母さんは危ないと思って怒ったんだよ」というふうに、短く分かりやすい言葉で伝えてみてくださいね。

長々と話すと子どもの集中力が切れてしまうから、「1つのことに絞って、30秒くらい」で伝えるのが効果的ですよ。

子どもの言い分や気持ちにも耳を傾ける

このとき、一方的に伝えるだけじゃなくて、「どうして〇〇しちゃったのかな?」と優しく聞いてあげてみてください。

「実はこうしたかった」
「寂しかった」

みたいに、子どもなりの理由が見つかるかもしれませんよ。

たとえそれが正しい行動ではなくても、まずは「そうだったんだね、分かったよ」と気持ちを受け止めてあげるだけで、子どもの頑固な心は解けていきます。

「大好きだよ」の気持ちを体全体で伝える

お話が終わったら、最後はギュッと抱きしめてあげてくださいね。

言葉での説明も大切ですが、幼い子どもにとっては肌のぬくもりが何よりの特効薬になりますよ。

「叱ったこと」と「あなたのことが大好きなこと」は別物だよ、というメッセージを全身で伝えてあげましょうね。

スキンシップによってお互いに幸せホルモンが出て、驚くほどスッキリした気持ちになれますよ。

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間違えやすいフォローの注意点と正しい接し方

フォローの仕方を一歩間違えると、せっかくの「しつけ」が台無しになってしまうことがありますよ。

多くの親御さんがつまずきやすいポイントを整理しました。

やってしまいがちなこと 意識したい正しいフォロー
機嫌を取るために甘やかす 愛情は伝えるけれどルールは変えない
お菓子をあげる、特別に動画を見せるなど 叱った内容はそのままに、心だけ抱きしめる
「あなたが悪いからよ」と追い打ちをかける 怒りすぎたことについては素直に謝る
「言うことを聞かないからママが怒るんでしょ!」 「言いすぎちゃってごめんね。でも次は守ろうね」
昔のことを持ち出して叱る 今起きたことだけを解決して終わらせる
「昨日も言ったでしょ!」「いつもそうなの!」 他のことは目をつぶり、今の件だけで話を切り上げる

叱った内容と言い方を分けて考えよう

フォローするときに特に大切なのは、親が自分の「言い方」に非があったときには、素直に謝ることですよ。

「大きな声を出して怖がらせてごめんね」と謝っても、しつけの威厳がなくなるわけではありません。

むしろ、「お母さんも間違えたら謝るんだ。僕も次からは気をつけよう」という、誠実な人間関係のモデルを子どもに見せてあげることができますね。

ただし、叱った理由(例えば、道路に飛び出したときなど)まで「怒ってごめんね、飛び出してもいいよ」と曲げてしまうのはNGですよ。(さすがにこの例はないですけど。笑)

「ルールは守る、でも言いすぎたのはごめんね」というスタンスを大切にしてくださいね。

まとめ|失敗しても何度でもやり直せますよ

子どもを叱りすぎて自己嫌悪になってしまうのは、あなたがそれだけお子さんのことを大切に想っていて、真剣に育てようとしている証拠ですよ。

完璧な親なんてどこにもいません。

もし感情が爆発してしまっても、そのあとに「ごめんね、大好きだよ」とフォローができたら、その経験すらも親子の絆を深めるステップに変えていくことができますね。

「叱りっぱなしにしない」

これだけを心に留めておくだけで、育児のプレッシャーはぐっと軽くなりますよ。

今日もし叱りすぎてしまったら、まずは深呼吸をして、お子さんを優しく抱きしめることから始めてみませんか?