季節の変わり目によくくしゃみがでるという方は多いですよね。
春になれば花粉もありますし、冬だと風邪かも?と疑わしいことも。
ただ、季節に関係なくいつでもくしゃみがでるという人もいます!
特に子供って、原因が分からないけどよくくしゃみをすることがありますよね。
我が家では、旦那が花粉症なのですが、花粉の時期でないのにくしゃみが止まらないことがあります。
もしかしたら他になにかのアレルギーなのかも?と思っています!
しかしながら、病院などで調べない限りは分かりませんよね。
ダニアレルギーになると、人によってはくしゃみ以外の症状があることも。
そもそも、ダニアレルギーになるのは部屋が汚いからなのか、原因や対策などを詳しく見ていきましょう!
ダニアレルギーになるのは部屋が汚いのが原因?
やはり、個人的にもダニが増えるということは、部屋が汚いということ?と思いがちです。
劣悪な環境になればなるほど、カビやダニなどの最近がどんどん増殖するイメージですよね。
ただ、ダニアレルギーになった場合、必ずしも部屋が汚いということが原因とは限らないようです。
そもそも、どんなに毎日丁寧に掃除をしていても、隅々までホコリ1つなく掃除する!
というのは無理ですし、掃除のも限界があります。
そのため、どんな部屋にも少なからずダニは存在しているということですよね。
ダニを0にするのは不可能に近いということになります!
ダニアレルギーは症状が出る人と出ない人がいる!
今回調べてみて感じたのは、ダニアレルギーも花粉症に似ている!ということです。
同じ環境で生活をしていても、アレルギー症状がでる人とでない人がいます。
花粉症も、症状がでる人とでない人がいますよね!
実際に我が家でも、夫は花粉症が酷くて毎年春は大変そうですが、私は何の症状もありません。
ダニアレルギー自体も、症状がでやすい人と出にくい人がいるので、個人で判断するのは難しいのです!
ダニアレルギーになる原因はなに?
ダニアレルギーと聞くと、ダニに触れたり体内に入り込むことで症状がでるのかな?と思っていました。
目には見えないので、いつダニに触れているのかなんて分かりませんよね!
やはりアレルギーの原因になるものは、ダニの糞や死骸になるようです。
これに含まれているたんぱく質が、体に触れたり体内に入り込むことによって、症状の原因になってしまいます。
特に赤ちゃんや子供は、大人に比べると免疫が低いです。
そのため大人であれば大したことがない量でも、赤ちゃんや子供が触れることで症状が酷くなることも。
子供がいるご家庭では、とにかく防ダニ対策が必須ですね!
ダニアレルギーはどんな症状が出るの?
ちなみにダニアレルギーの症状としても、個人差があるようです。
例えば、咳やくしゃみが止まらなくなる人もいます。
蕁麻疹のようなものが出たり、酷いと吐き気や嘔吐、頭痛を引き起こすことも。
もし我が子が、原因不明のくしゃみや咳が続いていたら、なにかのアレルギーの可能性が高いです。
気になる症状がある場合は、早めにかかりつけ医に相談してくださいね!
日常生活ではどんなダニ対策ができる?簡単で効果的な3つのポイント
ダニは、日常生活を送る中でどんどん発生してしまいます。
先ほどもお伝えをしましたが、ダニを0にするのは難しいです!
そのため、できることから対策をしていくしかないということですね。
ダニはどんな季節でも生存していますが、そんな中でもジメジメした場所を好みます。
そのため梅雨の時期などの6月から9月にかけて、増えやすい傾向にあります!
どんなご家庭でもすぐに実践できるダニ対策をいくつかご紹介させていただきます。
日常生活でのダニ対策①日々の掃除&換気は必須!
ダニは人のフケや垢、食べかすなどは大好物になるため、なるべくこまめに掃除をしていく必要があります。
どんな季節であっても、必ず換気をしましょう!
夏場や冬場などは、エアコンをかけたままの換気でも効果はあるようです。
我が家でも、換気をするときには、エアコンを消さずにつけたままの状態で、なるべくこまめに換気をしています。
掃除も、日々の掃除では取り除ける汚れは限られますよね。
例えば週末など、まとまった時間がとれるときに気になる箇所を掃除してしまうのがおすすめです!
日常生活でのダニ対策②ソファーやクッションカバー&寝具はこまめに洗濯を!
意外と忘れがちなのが、ソファーやクッションカバーの掃除です。
寝具以上に、後回しにしてしまう傾向ってありますよね。
ただ、ソファーも布団も汗や皮脂汚れがつきやすいです。
そのため、ダニが発生しやすいアイテムになってしまいます!
これも週末などの天気が良い日にまとめて洗濯をして、天日干しをするのがおすすめです。
ダニは洗っただけでは落ちないので、しっかりと天日干しをする必要があります。
そのため、天気が悪い日に洗って部屋干しというのはあまりおすすめできません。
我が家でも、日々の掃除ではゴミを取ったり除菌スプレーをする程度になってしまいます!
そのため、定期的に洗ったり天日干しをするのは、どうしても週末になりやすいです。
今週洗おう!と思っていても天気が崩れることもありますよね。
なるべく思い立ったらすぐに行動するのがおすすめですよ!
日常生活でのダニ対策③ぬいぐるみの掃除や絨毯などの敷物の掃除も大切!
ぬいぐるみなどの毛足が長いものは、汚れが溜まりやすいです。
そして絨毯やカーペットもそうなのですが、毛足が長いものはおすすめできません!
こまめに掃除をしていても、取り切れない汚れが溜まっていってしまいます。
ダニやカビが住むにはとても環境の良い場所になってしまいますよね。
もし自宅で絨毯やカーペットを使用している場合、可能であれば毛足が短く、掃除しやすいものにするのがおすすめですよ!
我が家でも、娘が産まれたときに模様替えをしたため、長らく使用していた絨毯などは撤去しました。
ぬいぐるみも、ホコリが溜まりやすいので取り除いたり、汚れが酷くなる前に洗濯してみてくださいね。
ダニアレルギーへの効果的な対策やおすすめのグッズ!
ダニアレルギーへの一番の効果的な対策は、何回も書いていますが、こまめな部屋の掃除です。
その他にも防ダニ仕様の
- シーツ
- 布団カバー
- 枕カバー
他にもダニ除けのスプレーを使うという方法もありますよ。
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子供やペットがいるご家庭におすすめなのが、天然成分由来のこちらのタイプです。
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こちらの商品の口コミでは、「匂いが気になる」と言っている方もいました。
ですが、猫を飼っていて外にも出しているご家庭で「毎年ダニに刺されていたけど、これを使ってから家族も刺されていないので効果があると思う」と書かれている方もいましたよ!
また、ダニは熱に弱いので
- 布団乾燥機を使う
- コインランドリーの乾燥機を使う
私もダニ対策として、布団乾燥機をかけたりしていますよ。
でも、布団乾燥機を使うと部屋も暑くなりますよね。
そこで、布団クリーナーを買って使ってみたりもしています。
さすがにダニは目に見えませんが、意外とほこりが取れてびっくりしますよ。
それに、布団乾燥機だと後で掃除機をかけないといけないですよね。
ですが、布団クリーナは紫外線で除菌しつつ吸引もできるので、私は気に入っています。
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さらに、ダニにはもう一つ弱点があり、それは低湿度です。
湿度を下げるために、除湿器を使うのもいいですね。
空気中に舞ってしまっているアレルゲンを除去するのに、空気清浄機を使うのも効果的です。
花粉症の夫曰く、やはり空気清浄機が付いている方が花粉症が楽になるそうです。
なので、ダニアレルギーに対しても空気清浄機は活躍してくれるでしょう!
子供のダニアレルギーは治る?体質改善が期待できる方法は?
子供がダニアレルギーだと診断された場合、治るのか気になりますよね。
ダニアレルギーは花粉症と同じく、原因となる物質を体の中に入れないことが基本です。
しかし、生活している空間からダニの死骸やフンを完全に取り除くことは難しいとお伝えしてきました。
なので、一般的にアレルギーを完全に治すことは難しいと言われています。
ですが、アレルギーに反応しない体づくり。いわゆる体質改善をして、アレルギー症状を抑える方法があるんです!
その方法を2つ紹介していきますね。
アレルギーに反応しない体づくりの方法①皮下免疫療法
この方法は、皮下に注射して投与する方法です。
ごくごく薄い濃度からはじまり、維持量といわれる濃度まで徐々に増量していきます。
ですので、初めのうちは通院回数が多いというデメリットがあります。
維持量に到達すれば、通院の間隔が延びていくので、最終的には楽になるのがメリットになります。
アレルギーに反応しない体づくりの方法②舌下免疫療法
この方法は、薬を舌の裏に置いて、1分間保持した後飲み込むという方法です。
自宅で服用出来るので、皮下免疫療法と比べ、通院回数が少ないというメリットがあります。
注射が苦手な方にもおすすめです。
ただし、毎日薬を飲む必要があります。
2015年からダニアレルギーも保険適応になりました。
また、2018年からは対応年齢が12歳からだったところが、5歳から可能になっているようです。
どちらの方法も副作用を引き起こすことがあります。
かかりつけ医とよく相談してから治療をするかどうか決めるようにしましょう。
ダニアレルギーになるのは部屋が汚いから?のまとめ
部屋が汚いからダニアレルギーになる!ということは、絶対ではないようですね。
しっかりと掃除ができていても、アレルギー体質の人だと症状がでる可能性もあります。
ただ、日々生活をしているだけでも汚れはでてしまいます!
そのため、毎日の掃除は大切ですし、できることからダニ対策をしていくのがおすすめです。
今回ご紹介をした対策はわりとどのご家庭でも取り組みやすいものです。