赤ちゃんのいるご家庭では、赤ちゃんが眠っていても、安心して寝かせておけることはないですよね。
「赤ちゃんがちゃんと息をしているか」
「寝返りを打って窒息しそうになっていないか」
などといった感じで、いろいろと心配になるものです。
しかし、子供の親も四六時中起きているわけにはいきません。
親の目の届かないところで、赤ちゃんが寝返りを打ってうつぶせになっていることや、布団からはみ出しているなんてことがあるかもしれません。
そこで今回は、赤ちゃんの寝返りの防止や対処法について、「夜に心配して寝付けない…」なんてことにならない為の、4つの方法をご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんの寝返りが心配・・・という方は、ぜひ参考にされてみてくださいね。
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赤ちゃんの寝返りの防止法とその対策
では早速、赤ちゃんが寝返りで危険にさらされないための、4つの方法をご紹介していきますね。
赤ちゃんが寝返り対策①赤ちゃんの顔の近くに物を置かない
赤ちゃんは成長する過程で、寝返りを打てる月齢に達すると、自らゴロゴロ寝返りをするようになります。
赤ちゃんが寝がえりを打てるようになるその一方で、自らうつ伏せにはなれても仰向けになるのが出来ない時期の赤ちゃんもいます。
そのために、赤ちゃんが寝がえりを打つときに、近くに物がある時。
例えば
- 赤ちゃんの顔の傍にクッションがある
- 柔らかすぎる布団で寝ている
とりわけ
- 布団
- まくら
- 服
なので、寝ている赤ちゃんの近くにはこれらのものは置かないことがポイントです。
赤ちゃんが寝返り対策②授乳後の観察
赤ちゃんの寝返り防止法とその対策の2つ目として「授乳後の観察」が大切です。
授乳後の赤ちゃんは、直後に吐き戻ししていることがよくあります。
寝返りは、赤ちゃんにとってかなり激しい運動なんですね。
それが、吐き戻しを引き起こす原因となります。
吐き戻しをすると、それが喉に詰まったり誤って飲み込んでしまうことに繋がり危険です。
なので授乳後には、赤ちゃんが寝返りするの防止するためにも「クッション」などを使って、少しの間ようすを見るようにしてあげましょう。
赤ちゃんが寝返り対策③高い所に寝かせない
3つ目の対策は「高い所に寝かせない」です。
ソファーやベッドなど、床より高い所で赤ちゃんが寝がえりした時に、落っこちないようにすることが必要です。
赤ちゃんは事故の危険を予測できません。親が少し目を離したすきに寝返りを打ってベッドなどから落っこちてしまう恐れがあるのです。
落下を防止するために、高い所で赤ちゃんを寝かせない。
あるいは、赤ちゃん用のベッドガードを設置するなどして対策をしてあげましょう。
その際、赤ちゃんがベッドの柵に頭をぶつけないようにするために、柵にはカバーやクッションなどを利用して安全を確保してあげるといいですね。
ソファーでしか寝かせられないのならば
- タオルを使ってガード作る
- 床に座布団やタオルを使ってクッションにする
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ママが夜寝ているときの赤ちゃんの寝返り対策
ここでは、赤ちゃんが夜に寝返りする時の対策を見ていきます。
昼間では、赤ちゃんが寝返りを打った時にでも気づけることが多いでしょう。
でも、夜だといくら注意していても、親も眠らなくてはいけませんよね。
なので、どうしても気を付けて見てあげられない時間帯があります。
その結果、赤ちゃんが寝返りを打っても分からないことがあります。
赤ちゃんを夜寝かせるとき!寝返り対策には環境が大切
赤ちゃんが自ら寝返りを打って元に戻れればいいのですが、赤ちゃんによっては寝返りを打てても、元に戻ることができない時期の赤ちゃんもいるでしょう。
そこで、夜は赤ちゃんが寝る時の環境が重要になります。
寝返りが出来る頃の赤ちゃんは、
- 自分の首を持ち上げる
- 自分の顔を横に向けることができる
でも、タオルケットやクッションが近くにあると、それで顔がふさがったり、首や顔が自由に動かせなくなったりして、呼吸ができない状況になることも考えられるんですね。
このような
- クッション
- 柔らかな布団
- ぬいぐるみ
寝返りが上手くできる赤ちゃんだと、激しい寝返りで、床や壁に強くぶつけることもあります。
硬く角張っているカ所は、クッションガードなどを利用して、ぶつかっても心配のない環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんの寝返りが心配で眠れない…のまとめ
赤ちゃんの、寝返りでの事故は怖いですね。
赤ちゃんは家庭の宝です。
大事に育てていきたいのは、子を持つ親は誰もが思う事でしょう。
この記事でご紹介した対策が、参考になれば幸いです。