バースデーケーキには不可欠なものと言えば、ろうそくですよね。
年齢の数だけろうそくを立てて、お願い事をしながら吹き消すのは、大人になっても楽しいものです。
でも「ろうそくに火をつけたら、溶けたロウがケーキに垂れてしまった!」という経験ってありませんか?
ろうそくは垂れるものなので仕方ないとしても、食べ物にロウが垂れてしまったらちょっと気になりますよね。
立てるろうそくの本数が多くなればなるほど、あちこちにロウが垂れてしまうなんてこともあります。
では、ケーキにろうそくが垂れない方法はあるのでしょうか?
誕生日ケーキにろうそくが垂れない方法
溶けたロウをこの受け皿で受けることができるので、ケーキにロウが垂れません。
ろうそくと受け皿はセットになっているので、特別な手間はかからないのも便利です。
■「貝印 受け台付きでケーキにたれないバースディキャンドル」の詳細を見てみる
通常のろうそくのようにロウが垂れることがないのが特徴です。
厚紙のようなものなので、自由にペンでメッセージや模様などを書き込むこともできます。
燃えかすも残らないので、ケーキにも問題ありません。
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そうすれば、ロウが垂れてきてもレースペーパーで受け止められるので、ケーキは守られる!ということです。
ただし、この方法はケーキの上にクリームなどであまりデコレーションされていないことが条件です。
盛り盛りのデコレーションだと、レースペーパーを上からのせるのが辛かったり、クリームがレースペーパーにくっついてしまったりするので。
ケーキにろうそくが垂れない方法、色々ありましたね。
それでもロウが垂れてしまうこともあるかもしれません。
その場合は、ロウが垂れてしまったところは取り除くようにしましょう。
ロウはすぐ固まるので、うまくパリっと取れると思いますよ。
ケーキのろうそくが垂れた!?その部分は食べても大丈夫?
ケーキの上にろうそくが垂れた部分は、食べずに取り除くようにしましょう。
「少量でも食べたら死んでしまう!」という程のものではありませんが、食品ではないので食べない方が無難です。
それに何よりも「美味しくない!」ですもんね!
せかっくのおいしいケーキが台無しになってしまいます。。。
ろうそくの中には、食べられる蜜蝋などがありますが、そのように明記されていないものは石油系のろうそくです。
毒ではないのですが、体の中で消化されることはありません。
ただ、もし食べてしまっても、少量だったらそのまま便と一緒に排出されます。
垂れたロウの周りを少し取り除くだけで充分なので、ろうそくを外す時にチェックしておくようにしてくださいね。
ケーキのろうそくに安全で食べられるものもあるって本当?
ケーキに垂れたろうそくは取ればいいのですが、ちまちま取るのが面倒!ということありませんか?
そんな時、食べてしまっても安全なろうそくがあれば便利ですよね。
食べても安全なろうそく、それは蜜蝋(みつろう)です。
蜜蝋はその名の通り「はちみつ」から作られます。
はちみつをたくさん食べたミツバチが、はちの巣の素材となる「蜂ろう」と呼ばれるロウを腹部から分泌していきます。
なぜロウがはちの巣に必要なのかというと、はちの巣ではちみつを蓄えるため、ロウで防水加工する必要があるからです。
この「蜂ろう」で作られたはちの巣を精製したものが「蜜蝋」となるのです。
蜜蝋は、長い時間優しく灯るのが特徴です。
そのため、蜜蝋キャンドルは癒し系アイテムとして人気があります。
もちろんキャンドルだけではなく、ケーキ用の蜜蝋ろうそくもあります。
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ただ、蜜蝋は安全とは言え、食べ物ではありません。
蜜蝋のろうそくをぽりぽり食べる人はいないと思いますが、あくまでも「うっかり口に入っても大丈夫」程度と考えましょう。
絶対食べられるろうそくが欲しいという方は、バナナくるみキャンドルはいかがでしょう?
作り方は簡単です。
②市販のクルミを適当な大きさに割って、バナナの切り口に刺します。
③クルミがろうそくの芯の代わりで、クルミの部分に火をつけて使います。クルミの大きさにもよりますが、1分程で燃え尽きたら終了です。
クルミに火をつけるのは少し時間がかかりますが、まるごとおいしく食べられるろうそくです。
子どもたちも大喜びしてくれますよ!
ケーキのろうそくが垂れない方法!のまとめ
ケーキに垂れたろうそくは、少しなら食べても大丈夫です。
でも、食べても安全なろうそくやまるごと食べられるろうそくもあるので、気になる方は試してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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